6月13日実施 田園調布学園土曜講座
【タイトル】田園調布学園土曜プログラム「哺乳動物と野鳥の生き方を知る」
【場所】野毛山動物園
【主催者】田園調布学園中等部・高等部
【参加人数】生徒21名、引率の先生1名
【スタッフ】 藤原裕二(主幹事)、高橋まり子、後藤裕子、小泉明代(報告)
野毛山動物園で飼育されている日本と外国に棲む様々な動物を観察しました。入口で4班行動に分かれて観察をしました。人気のレッサーパンダには手に種子骨という特殊な骨があり、それを使って上手に竹を食べる所を観察することができました。シマウマやキリンのところでは、草食動物と肉食動物は「食べるー食べられる」の関係性でお互いがつながっていることを説明しました。
サルの仲間では知能の高いチンパンジーの行動を観察したり、原始的なサルの群れでは突然大きな声で鳴き交わしを始めちょっとびっくりしたりしました。手の長いサルは木から木へ腕を振ってぶら下がったりジャンプしたりして移動しますが、そのために親指が退化してしまったなど、自然のなかで生きるための工夫やその生息環境に応じて姿、形がかわってゆくことを実際の動物から学びました。日本の里山動物タヌキやテン、ツキノワグマを見て近年の野生動物の問題について知ってもらい、マヌルネコ、カグー、ミゾゴイは絶滅危惧種に分類されていて、動物園ではその保護の役割もあることを伝えました。
時間があった班は「は虫類館」にも入る事ができました。数年前の野毛山の講座に参加したリピーターの生徒もいて、古くから親しまれている動物園で楽しんで学ぶことができました。振り返りでは、レッサーパンダの手の特徴や、サルの顔が人間にも似ている点がわかり、ためになった、カグーが飛べなくなった理由を知り面白かったなど、講座の伝えたかったことについて理解してもらいました。