講師派遣 調布市スポーツ協会「初夏の高尾山を歩く 健康ハイキング」

〜新緑を訪ねて、高尾山の「いろはの森」を歩く〜

 


【実施日時】2026610日(水)8:5014:30

【実施場所】高尾山:日影バス停~日影キャンプ場~いろはの森コース~4号路~山頂(昼食)~1号路~ケーブルカー高尾山駅

【主催者・協力】公益社団法人調布市スポーツ協会、協力:森林インストラクター東京会

【参加者】一般参加者21名、調布市スポーツ協会のスタッフ2

【スタッフ】幹事:入江克昌(兼班長)、班長:森正、松井紀尚(報告)、アシスト:遠山はな


当日は平日の雨模様ということもあり、いろはの森コース、4号路には我々の他には登山者がなく静かな佇まいを見せていた。霧雨の中では、スギ、ヒノキ、モミ、カヤなど高木の針葉樹、ブナ、イヌブナ、カエデ属、カバノキ科など高木の広葉樹が白い霧で包み込まれ、山全体に幻想的な雰囲気を醸し出していた。参加者は、森林インストラクターの案内のもと、樹木の味わい深い木肌に直接触れたり、雨に濡れて一層際立つ瑞々しい花や枝、葉の香りを嗅いだりと、まさに五感をフルに活用して初夏の自然を深く観察していた。道中では、古くから続く人間と森の関わりや、木材の利用方法についての興味深い解説に熱心に耳を傾ける姿が印象的であった。

 

山頂で昼食をとる頃には雨が上がり、下山の道中にある霞台からは関東平野の大パノラマを見渡すことができた。下りの途中で訪れた薬王院では、格式高い歴史や、精緻な彫刻が施された建物の特徴、そして深く信仰されている御本尊についての詳しい説明が行われ、参加者は知的好奇心を刺激されながら興味深く聞き入っていた。普段と違って歩く人のほとんどいない樹齢700年超の杉並木では、その荘厳な雰囲気を味わうことができた。天候の変化がもたらす高尾山の多様な表情と、豊かな自然・歴史の魅力を心ゆくまで満喫し、心身ともにリフレッシュした充実のハイキングとなり、参加者の皆様に満足して頂くことができた。