講師派遣 森林文化協会グリーンセミナー(井の頭公園)
[実施日] 2026年4月13日(月)13時~15時
[主催] 公益財団法人森林文化協会
[参加者] 森林文化協会会員25名
[実施概要] グリーンセミナーは森林文化協会が会員(約1,350名)を対象に、毎年春秋に開催している。会員は無料参加でき、FITは一昨年から講師を派遣している。
[スタッフ] 森林文化協会:2名 FIT:5名 主幹事件アシスト:立川、講師:小町、白田、アシスト補佐:小黒、髙橋(京)(報告)
申込者多数のため2班編成としました。今回は春の植物観察・昆虫と花の関係などとともに、武蔵野の雑木林の春景色を紹介し、園内の『文化交流広場』に植栽されている様々な品種の桜の鑑賞・解説を行いました。参加者はメモを取り、講師の解説を熱心に聞き入っており、写真を撮られる方も多く、楽しんでいる様子が見られました。御殿山と呼ばれる雑木林は、この時期新緑がまばゆく、林床にはホウチャクソウ、クサイチゴなどが群生し、キンランも咲き始め、観察の見どころとなっていました。
園内の桜として染井吉野は終盤でしたが、遅咲きのサトザクラが見ごろでした。まず、数々のサトザクラの元となったオオシマザクラ、エドヒガンを解説しました。オオシマザクラは花が大きくて、多様な特徴が現れやすい性質があり、またエドヒガンは葉より先に花が咲くことが特徴です。その特徴を併せ持つ交雑種である染井吉野がいいとこ取りをして大スターになったことや、雄しべの変化による一重から八重への変化の仕組み、一部の品種で雌しべの葉化など、興味深い説明にも魅了されていました。交流広場の桜は、「染井吉野」の他、「一葉」「普賢象」「関山」「鬱金」「御衣黄」「白妙」「千里香」「駿河台匂」「静香」「八重紅枝垂」「舞姫」を見ることができました。