実践学園高等学校1年生SSコース 高尾山登山(校外授業)


【実施日】2025618日(水)
【場所】高尾山

【参加者】実践学園高等学校1年生SSコース75名、先生4名 計79名 

【スタッフ】幹事:室伏(統括・報告)、講師:高橋(喜)、吉原、廣川、立川(兼副幹事)、丸山、吉田(昇)、中林、森、小川(里) 計10

【実施概要】599ミュージアムに集合・開会式。6号路コース高尾山山頂(写真撮影と昼食休憩)⇒1号路(薬王院、有喜苑、男坂経由)で

  リフト  山上駅⇒リフトで下山、清滝駅前で閉会式・解散


参加生徒達は全員が野球部かサッカー部の部員で、体力面の心配は無かったが当日は朝から猛暑手前の状況であった。そのため、開会式の場所を599ミュージアム前広場から室内をお借りしての実施となった。当初、登山路を稲荷山コースで設定していたが、枯損木処理のため通行止め中なので6号路経由でとび石分岐を左折して稲荷山コース途中から山頂を目指した。高尾山山頂ではあいにく富士山を望むことは出来なかったが、各班毎に写真撮影後に昼食タイム。予め学校側で「校外授業のしおり」を作成していたので、私達もその内容を意識しながら、高尾山の自然について解説に努めた。


9班の体制で班毎の山頂到着の時間に差が開いたが、昼食時間や下山道で時間調整をしながら、リフトでリフト山上駅から清滝駅前広場に全員到着、班毎に振り返りを行い、生徒全員の怪我などが無いことを確認して、閉会式、解散。下山後の生徒達は、「モリアオガエルの生態、アサギマダラの観察、アワフキムシの生態、クロモジやアブラチャンの香り、ムササビの巣穴や食痕、ホオノキの大きな葉、粘板岩、薬王院の天狗の話しなどが興味深かった」などの感想を述べていた。また、今回は学校からの依頼で、事前に高尾校舎で「安全登山の心得」の講座を実施した。(写真:閉会式