【タイトル】田園調布学園土曜プログラム「哺乳動物と野鳥の生き方を知る」
【実施日】2025年6月14日(土)
【場所】井の頭恩賜公園内の井の頭池と自然文化園
【主催者】 田園調布学園中等部・高等部
【参加人数】 生徒 24名、引率の先生 1名
【スタッフ】藤原裕二(主幹事)、小泉明代、高橋まり子、後藤裕子(報告)
梅雨時の曇り空の下、24名の生徒を4班に分けて井の頭池と井の頭自然文化園内を周りました。井の頭池では、橋のすぐ側で抱卵中のカイツブリなどを見ることができましたが、自然再生のためのかいぼりの活動のおかげで池の自然環境が改善され、カイツブリやカワウなどの繁殖が活発になったことを伝えました。井の頭自然文化園ではカモシカ、ヤクシカから始め、放し飼いのリスを身近に感じられる「リスの小径」などを見て回りました。これら特徴的な野鳥や哺乳動物の姿や行動を楽しんで見てもらいながら、餌を得る方法、天敵から身を守り、逃げる工夫などの関係など、自然の中で生きるための仕組みを説明しました。
生徒のみなさんの印象に残った動物はカイツブリやリスが多かったのですが、その他にヤギ、カモシカ、ヤクシカ、サギなども挙がりました。動物の知識がかなり深く、熱心に観察する生徒も数人、それから「楽しかったです。ホント楽しかったです。」と何度も繰り返してにっこりする生徒などもいて、嬉しいリアクションをいただけました。雨がポツリと降ってきたのも終了後でよかったです。