高尾森林ふれあい推進センター 森林ふれあい推進事業
「春の香りに誘われて」
スミレやフタバアオイがひっそり咲く日影沢へ
2025年4月8日(火)
開催場所:JR高尾駅北口〜日影バス停~日影林道~逆沢作業道〜もみじ台〜南巻道(富士見台園地)〜薬王院〜ケーブル高尾山駅
春の草花が楽しめる時期ということもあり、平日にも関わらず小仏行きのバスは大変混雑していました。私たちは9時12分発のバスに全員乗車することができましたが、1台増便されたにも関わらず混雑のため乗車できず、バス停に取り残された方もいらっしゃいました。
日影バス停で下車し、日影林道入口で開会式を行い、観察スタートです。
今年は開花が遅れており、例年見ることができるマルバスミレやイチリンソウなどはまだ咲いていませんでしたが、ナガバノスミレサイシン、エイザンスミレ、タカオスミレ、ヒナスミレ、ニオイタチツボスミレなどのスミレをはじめ、タイトルにもあるフタバアオイ、面白い形の花のコチャルメルソウなど多くの花を見ることができました。
今年は萩原作業道が通行止めのためその手前の逆沢作業道からもみじ台に向かいました。逆沢作業道ではエンレイソウの花を間近で観察することができ、沢からはタゴガエルの鳴き声が響いていました。
もみじ台で昼食後、陽の降り注ぐ南巻道から富士見台園地に向かい5号路、富士道、薬王院を経由して、事故もなく無事ケーブル高尾駅に到着できました。
参加者からはたくさんの花(特にスミレ)と出会えてよかった。との声が多く聞かれ、皆さん大満足だったようです。
【参加者】33名
【スタッフ】班長:浅井記子、飯島雅巳(主幹事)、久保吉己、鈴木幸代(副幹事) アシスト:立川洋一、林公康
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