高尾森林ふれあい推進センター 森林ふれあい推進事業
奥高尾 初冬の眺望を楽しむハイキング

2023年12月5日(火)
開催場所:JR高尾駅北口~小仏バス停~景信山南東尾根~景信山~小仏峠~小仏城山~小仏城山北東尾根~日影バス停


朝から雲の多い肌寒いJR高尾駅に20名の参加者が集合し9:12のバスに全員乗車し終点の小仏バス停で降車した。

寒い日であったので開会式などをサクサクと終わらせ1班5名の4班編成で出発する。

暖冬のお陰で紅葉もまだまだ見頃の中紅葉の色づきの仕組みや寶珠寺のカゴの木、謎のブナなどを説明しながら景信山の登山口に向かう。

ここから本格的な登山が始まり体も徐々に温まってくる。

スギ、ヒノキの針葉樹、コナラや紅葉の中にダンコウバイの黄色の葉が目立つ道を高度を上げ景信山に到着。一息つくと曇り空の中富士山がはっきりと見え大きな歓声が上がる。

遠く筑波山や都心のスカイツリーこれから進む道が見通せ「奥高尾 初冬の眺望を楽しむハイキング」の名前に恥じないものになった。

途中ツルリンドウの赤い実、小仏峠でオオモミジの紅葉などを楽しみ小仏城山で昼食を摂る。太陽がなく寒いので体が冷えないよう30分の休憩で出発する。

小仏城山北東尾根のコースに入ったがここからは落葉で道が見えない所もあり班長やスタッフが危ない所を声を掛け合って慎重に下った。お陰で誰一人転ぶ人もなく全員が無事に予定していた15:13のバスに乗車できた。感想やアンケートの回収はJR高尾駅のバス停で行った。

富士山や紅葉が見られたお陰か参加者の満足度は高くツルリンドウの赤い実やダンコウバイの黄葉も印象に残ったようだ。

 


【参加者】20名

【スタッフ】主幹事:脇本和幸  班長:石川雄一、福山容子、三井大造、氏家清高  アシスト:小川里花、日比典子(報告)


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