高尾森林ふれあい推進センター 森林ふれあい推進事業
森林インストラクターと歩く

高尾山 秋の親子自然観察会

2023年10月22日(日)
開催場所:高尾森林ふれあい推進センター〜清滝駅〜稲荷山コース〜高尾山山頂(昼食)〜1号路〜いろはの道分岐〜4号路〜林野庁慰霊碑前広場


43名の応募を受け付けたが、キャンセルが続き23名の参加となった。発熱、運動会やサッカークラブの試合がずれ込むなど、早期に流行したインフルエンザが影響したようだ。

 

さて、晴天の下、そよ風が涼しい絶好の登山日和となった。

稲荷山までは苦労も見えたが、総じて元気だった。班長の解説には親子とも熱心に聞き入っていて、子ども達は楽しそうだった。用意した資料で興味を引き出す班長、ムササビの飛び方を教える班長、スズメバチ注意を真剣に聞く参加者、班ごとに色合いの違いが出ていた。

 

閉会式で「アサギマダラを見つけた?」と聞くと、大きな声で「僕は見つけたよ」と返ってきた。

各班の報告では「子どもは見つけるのがうまく、親が子どもの観察眼や知識・興味に驚いていた」「高学年(5年生)の2名は林業の話をしたらメモを取っていた」と、子どもの反応に班長も引っ張られていた様子だった。アンケートでは「おもしろいもの・すきなもの」欄にタカオヒゴタイ、センノキの名前があった。班長の解説が印象に残ったのだろう。

 

閉会式も明るく終わり、慰霊碑前広場には名残惜しい空気が残った。「おもしろかった」「楽しかった」という子ども達の声がずっと心の中に響いている。今回の幹事を務めた、もりもり会全員が子ども達にありがとうと言いたい。 


【参加者】23名(子ども10名、大人13名)

【スタッフ】班長:浅井記子、日比典子、平岩昌子、廣川妙子、横井行男  主幹事立川洋一  副幹事:萩原卓  連絡係:西出幸子  もりもり会(熊坂尚志、熊坂由美子、鈴木歩、戸部美紗子、守屋緑、吉田昇)、事業部(脇本和幸、三井大造、氏家清高)


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