高尾森林ふれあい推進センター 森林ふれあい推進事業
「初夏の奥高尾 静寂の林道ハイキング

2023年6月10日(土)
開催場所:高尾山口駅~稲荷山コース~四差路~高尾林道~五差路~一丁平~高尾山~薬王院~十一丁目茶屋 


当日の天気は曇り、高尾山口駅前の小公園に集合し、4班に分かれて出発しました。清滝付近の池で「モリアオガエル」の卵の観察、稲荷山コースに入り、四差路までに植物観察と適宜水分補給を行い、四差路までほぼ設定時間で歩くことができた。

 

四差路から、ほとんど登山客が通らない登山道を進み、高尾林道に降りるため、少し急な階段状の道を下り無事、高尾林道に降り、「タイトル」の「静寂の林道ハイキング」とモミジイチゴ・マタタビ・ミズキ・ナルコユリ(沢山の花がブラ下がっていました)・ヤマホタルブクロ等を観察したので「ふれあい館」の近くの昼食場所に15分程度遅れて着きました。昼食後、予定より約10分遅れで五差路に向けて出発です。

 

朝の開会式の際、幹事の鍛冶さんから、今回の「静寂の林道ハイキング」は、昼食後も五差路からの防火帯歩道は、まだまだ上り坂が続く旨、参加者に伝えてあったので、参加者の皆さんも油断せず林道と防火帯歩道で植物観察を行いながら防火帯歩道の急坂で土がスベリ易かったが無事、慎重に登りきりました。

 

 

一丁平を経由して、トイレ付近はヤマボウシが満開でした。ここからは全体的に下りで、高尾山を経由かまき道かは参加者と班長の相談で決定し、参加4班中1班は高尾山の頂上に登頂し、残りの3班は高尾山の北側のまき道を進み、頂上直下のトイレを経由して「富士道」を下り薬王院から1号路下り十一丁目茶屋付近では、観察の最後としてツチアケビ・メグスリノキの種とイロハモミジの種の比較を行い、解散はケーブルカー高尾山駅から1号路に出た展望場所の左側の休憩場所で班毎に振り返りを行い、ほぼ予定時間通り終了することができました。 


【参加者】18名

【スタッフ】主幹事:鍛冶健二郎 班長:鍛冶健二郎、市川陽子、小川和恵、三井大造(報告) アシスト:芝原久、福山容子、脇本和幸


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