高尾森林ふれあい推進センター協定イベント・森林インストラクター東京会実施
「高尾山初夏の親子自然観察会

五感で高尾の夏を見つけよう!

2021627日(日)

開催場所:高尾森林ふれあい推進センターより6号路、山頂、冨士道を経て林野庁慰霊碑前広場に至るルート


台風と梅雨前線の影響で天候が懸念されました。しかし、前日の実施日(27日(日))の天気予報は次第に回復傾向にあり、諸々の天気情報を勘案して、実施することにしました。当日朝、参加者が高尾森林ふれあい推進センター前に集合する頃には青空がひろがり一安心しましたが、一方熱中症も気がかりになってきました

 

参加申込者は2467名、抽選の結果1229名の参加を決めました。前日、実施の最終決定と雨具必携の連絡を行ったところ、2組4名が参加を取りやめ、最終的に1025名が参加しました。

 

開会式後、班毎に9時30分に出発、ケーブルカーの清滝駅前から程なくして天候状態が急に悪くなり、雨が何時降り出してもおかしくない状況になりました。6号路に入ると、各班長と参加者、特に子ども達とのコミュニケーションがスムーズになり、説明にも熱が入ってきました。岩屋大師から琵琶滝の辺りで雨が降り始め、雨具が必要となりました。大山橋を過ぎ、階段下、4号路手前広場、頂上に着くころになると雨も弱くなってきました。頂上には25分から40分程度の遅れで到着しました。

 

頂上付近は、通常の日曜日とは比較にならないくらい人影もまばらで、食事も摂る場所に苦労することもなく順調に済みました。13時過ぎ、頂上からの展望は、雲が切れ雲海のような状況となり、見学のため、出発時間が20分程遅れてしまう状態でした。

 

帰りは冨士道を下り、薬王院のむささびの巣穴前、1号路から女坂、浄心門を経由して林野庁の慰霊碑前広場に予定より25分から40分の遅れで到着しました。全員、怪我や事故もなく無事終了することができました。 閉会式では、子供達各々からの感想を聞きました。前日の天気予報で、今回は天候について少し無理をしたかなと思いましたが、参加者の感想を聞いて実施してよかったと感じました。


参加者:1025

スタッフ:飯島、横井、浅井、枝澤、丹野(以上班長)、金森、長谷川、丸山、濱田、藪田(以上副班長)

担当:三井(主幹事・報告) 福山、菅原(以上アシスト)、諏訪(写真)