実践学園高等学校スポーツサイエンスコース 高尾山登山


開催日】2022年6月17日(金)

【開催場所】ケーブルカー清滝駅前~稲荷山コース~稲荷山山頂~高尾山頂上~薬王院~有喜苑~男坂~十一丁目茶屋~(琵琶滝経由)ケーブルカー清滝駅前

【主催者】実践学園高等学校  案内:森林インストラクター東京会(FIT)

【実施概要】高尾山の自然、歴史などを知り、高尾山を理解し身近に感じられるようにする。

【参加者】実践学園高等学校 スポーツサイエンスコース1年生106名(他に教諭6名)

【スタッフ】小勝眞佐枝(主幹事)、班長:高橋喜蔵(副幹事)、長谷川守、吉原邦男、鈴木幸代、丹野修、内藤公雄、谷井ちか子、横井行男、宮入芳雄、古谷一祐、入江克昌、浅井記子(報告)


梅雨時の実施となったが、天気は曇りから午後に向かって晴れ間が出てきた。

ケーブルカー清滝駅の広場に集合して開会式。深町先生から高尾校舎に通うスポーツサイエンスコースの在校生は八王子の文化と歴史を学ぶことを目標の一つとし、今回の高尾山登山がその一環であることが伝えられる。

インストラクターの紹介、体操、安全注意を終えて班別ミーティングの後、グループ毎に稲荷山コースを進む。

ここ数日の雨で登山道は所々ぬかるんでいる。高尾山の樹木の話、生態系や食物連鎖のこと、匂いを嗅いだり、触ったり、味わったりの五感を使った観察、生徒が見つける昆虫の話、有喜苑での釈迦の修行からの学び等々、生徒は高尾山に身を置いて目の前にある自然を体験したり歴史を学ぶ機会を得た。

当日ぬかるんだ登山道や急な下りで転んだ生徒が数名いたがいずれも大事に至ることは無く無事終了することができた。

高尾山頂上の見晴台の向こうは白い雲がたち込めていたが、幸運にも雪の残る富士山を垣間見ることができた。

生徒たちは、来年富士登山を予定しているとのこと、今回の経験が生かされることを願う。 


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