11月6日実施 田園調布学園土曜講座


【タイトル】「哺乳動物の多様な生き方を知る(多摩動物公園)
【実施日】2021116日(土)
【場所】多摩動物公園
【実施概要】

  多摩動物公園の日本とアジア圏に棲む哺乳動物たちを見学した。動物たちそれぞれの特有な姿や体の仕組み、

  行動パターンの観察をとおして、環境への適応や食物連鎖の説明をした。生徒さんたちには動物たちの多様性、

  それぞれの暮らしぶりを楽しく観察してもらえた。

【参加人数】生徒19名(中学生、高校生)、引率の先生1名、

【FIT講師】藤原裕二、小泉明代、後藤裕子
【報告者】後藤裕子


  • 多摩動物公園は、新型コロナ対策として、1日の入場者数を制限しており、事前予約により整理券を入手して入場する方式をとっていた。そのため、FITスタッフで、事前予約開始日に、全員分の整理券を取得した。入場時には体温チェック、整理券の確認が行われた。
  • 見学範囲を日本、アジア圏に限定した。園内は広く、厩舎から厩舎までの距離が全体的にやや離れており、移動が少し大変で疲れ気味の生徒さんもいた。一方でこの動物園では動物が狭い檻でなく割と自由に動けるよう飼われていることに気が付いた生徒さんもいた。
  • 生徒さんたちのお気に入りの動物たちはニホンザル、オランウンターン、レッサーパンダだった。小春日和の天気に恵まれ、日向で昼寝をする動物が多かった中、ニホンザル、オランウータンは愛嬌ある振る舞いや追いかけっこなど活発な動きを見せてくれ、またレッサーパンダは片手で竹の葉を引き寄せて食べる愛くるしい動作などを披露してくれた。これらが人気だったようで、また来園したいという生徒さんもいた。このように動物を楽しんでもらいながら、生態などについて解説をした。

開会の挨拶

レッサーパンダの木登り

竹の葉を食べるレッサーパンダ

ゾウが見えた!