コロナ禍で3年ぶりの開催となりました。このまつりは2日間で延約30万人が集まる墨田区の秋の一大イベントです。今年は2日とも快晴の素晴らしい天気に恵まれ、比較的低年齢のお子さん連れの家族で会場は大いに賑わいました。

FITのブースはサブアリーナ会場の中の入口から一番遠いところでしたが、各クラフトとも順番待ちの列ができるほどの大盛況でした。スタッフの皆さんは昼ご飯を急いで食べる20分ほどの時間以外は、休む間もなくお客さんの対応に追われ、両日とも終わった後は皆一様に疲れた様子でした。でも、「まだかまだかと真剣な顔で待ち続ける小さな子供の顔やクラフト作成中の楽しそうな様子を見ると疲れも吹き飛び、来年もまた参加したいと思いました」などの声も聞かれました。

記録のため作品別の製作数は、ブンブンゴマ361、エンピツブローチ255、ヒノキ実ブローチ・ストラップ287、ケムンパ168、トチの実ストラップ181、押し葉しおり（1日目のみ）90、デンデン太鼓・お絵描き（2日目のみ）98でした。終わってみれば、合計で1,440個ものクラフトが作られ、嬉しい悲鳴となりました。怪我やヒヤリハットもなく多くの子供たちに自然の恵みを使ったクラフト作りを十分楽しんでいただけたと思います。来年も是非参加したいと思います。（写真：賑わうクラフト会場の様子）