2023年2月「低山はいかい」

小江戸川越逍遥

(令和5年2月22日(日)実施 )
【場所】川越市

新河岸駅〜新河岸川河岸(日吉神社)〜新河岸川遊歩道〜河岸跡〜東照宮〜喜多院〜川越城跡〜川越城本丸〜氷川神社〜菓子屋横町〜〜蔵造りの街(時の鐘)


前日の大風に飛ばされたのか雲一つ無い空の下、東武東上線新河岸駅に集合し、軽く自己紹介・準備体操を済ませて新河岸川を目指して出発。

 

出発時は全員まとまって歩いていたグループも、川岸に出ると冬鳥たちに目をやる者やら遠く山並みに目をやる者などで、飛行機雲のように長く尾を引く隊列になる。新扇橋のあたりで立て直してヒドリガモの群れを眺め、その後新河岸川を後に仙波河岸史跡公園へ。城下町川越は新河岸川の舟運に支えられて賑わい、江戸時代には5つの河岸があった。仙波河岸は明治に川越町により近く新設された河岸である。往時の賑わいは如何ばかりであったのか?

一行は、河越茶(狭山茶)の副碑を訪ねて喜多院(重要文化財:川越大師)へ向かい、その境内で昼食。集合時間までは自由参拝。境内に在します五百羅漢さまを拝観。「本日参加の皆々様いらっしゃいましたよー」と出迎えてくれているようだ。

 

昼食後は川越城跡へ。南大手門―田郭門―富士見櫓ー天神門―三芳野神社(童謡 「通りゃんせ」発祥の地)―本丸御殿と巡った。さらにその後、市立博物館―川越氷川神社―西大手門―札の辻へと歩き、「菓子屋横丁」を見学、「蔵造りの街」の町並みを体験、400年間時を告げてきた「時の鐘」を訪れた。川越は「芋ほりの地」とばかり思っていたが、その認識を新たにさせられた今回の小江戸川越の逍遥であった。

写真:上段 新河岸川を上流より下流に向けて臨む 下段 喜多院境内で本堂(慈恵堂)を背景に


参加者16名  幹事:福田、 金谷、木村、佐藤、鈴木(康)、嶋田(報告)、田口、谷井、丹野、日比、廣川、福重、丸山、三井、安田、横井