高尾森林ふれあい推進センター 森林ふれあい推進事業
春の健康ハイキング ~北高尾の森で春を探そう~
2024年3月14日(木)
開催場所:JR高尾駅北口〜大久保バス停〜聖パウロ学園学校林〜滝の沢林道〜狐塚峠〜滝の沢林道〜松嶽稲荷神社〜松竹バス停
高尾駅北口から8:10発のバス(1台増発)に乗車し、大久保バス停で下車。徒歩5分ほどの熊野神社・児童公園で開会式を行った後、聖パウロ学園の正門から左手の尾根に上がりました。コスミレ、ウグイスカグラ、ダンコウバイ、今が盛りのシュンランの花などを観察した後、パウロの森広場に下り、トイレ休憩。パウロの森に興味津々な参加者も多く、いろいろご案内しながら、広場内のチョウジザクラ、アブラチャンなどの花、ニワトコのブロッコリー状の花芽などを見つつ、ジグザグの坂に取り付きます。足場に注意しながら登り、滝の沢林道を歩いて狐塚峠到着、この周辺で昼食とトイレ休憩(ブルーシートを張る)。
昼食後はパウロ出合まで引き返し、そのまま滝の沢林道を下ります。大岳山など奥多摩の山々から都心までの広々した眺望を楽しみつつ、樹木の冬芽と芽吹き、ウラジロを含むシダ類、キブシ、オオバヤシャブシ、シキミ、ツノハシバミ、カンアオイなどの花、滝沢川の橋では赤い葯が出始めたフサザクラを観察。最後の松嶽神社脇でアズマイチゲを楽しんだ後、振返りをして、松竹バス停から高尾駅北口へ(1台増発)。
小下沢林道の道路工事が予定内に終了せず、コース変更を余儀なくされたため、新たなコース設定やトイレの場所の選定等にやや苦労しましたが、何度かの下見とスタッフ間の協力により、限られた選択肢の中で最大限の成果が上げられたと思います。穏やかな晴天の下、参加者の皆さんに楽しく安全に春の兆しを満喫していただけました。
【参加者】39名
【スタッフ】主幹事:中林和雄 副幹事:脇本和幸 班長:中林和雄、小川和恵、室伏憲治、福山容子、田中清子(報告) アシスト:脇本和幸、飯塚義則
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