高尾森林ふれあい推進センター 森林ふれあい推進事業
「小下沢の渓流ジャブジャブ歩き」
2023年7月16日(日)
開催場所:小下沢周辺
午前は、木下沢林道周辺で昆虫や植物(花や実)などを観察し、小下沢の渓流をジャブジャブ歩きました。午後は、小下沢の渓流で水生生物を観察しました。
八王子市では最高気温38.9度を記録した猛暑日、小下沢で33名の親子が“涼”を体感しました。
自然観察では木下沢林道や近くの山に入り、サンショウやアブラチャンの香りを嗅ぎ、リスが割ったオニグルミの殻や昆虫をくわえているトカゲを見つけた班もありました。
ジャブジャブ歩きでは班長を先頭に水の深さを探りながら慎重に一歩一歩、沢を遡っていきます。場所によっては大人の股下くらいまでの深さで子どもにとっては腰くらいまで水に浸かり、歓声を上げながら急流の段差を越え、転びそうになりながらも沢歩きを楽しんでいました。
昼食の後は水生生物観察です。子どもたちは採集用の網を片手に石を動かしたり川底を探ったりしながら、カワゲラやカゲロウ、ヘビトンボの幼虫、そして大小入り混じったたくさんのサワガニを捕まえていました。
子どもたちにとってはあっという間の時間だったようで、名残惜しい気持ちを抑えながら、小下沢を後にしました。
【参加者】11組33名(大人:14名、子ども19名)
【スタッフ】班長:飯島雅巳(主幹事)、石川雄一(副幹事)、氏家清高、得能寿子、丸山正 アシスト:田中和江、長岡篤
【体験参加】西出幸子、吉田昇
▼写真をクリックすると拡大します